1月も中旬になり、やっと冬本番の寒さがここ、新守山にも下りてきたような気がしますね。
先日の雪は皆さんご無事だったでしょうか?
雪大好きな僕は最高にハイで、それはもう無事ではありませんでした。
そんな最高にハイな僕の元に先日、初めてとなる自分専用のシザーが届きました。
もうおわかりですね?今日は、美容師の使う道具、主にシザーについてアツく語っていこうかな思っています。
シザーとちょっとコジャレて言っても、ようはハサミなわけですが、
もちろん文房具のハサミとは僕とイチローくらい身分が違います。
種類ですが、ざっくり説明させて頂くと
『ベーシック』『セニング』『スライド』があります。
『ベーシック』
ベースカットに使います。長さも様々で、短いほうが耳周り等注意を払う施術に適していて、長いものは刈上げなどを均一に切るのに適しています。
まさにシザー界の顔、ボーカルです
『セニング』
みんな大好きスキバサミです。長さを保ちながら毛束の量感を減らします。
毛束からどれだけ減らすかの目安として、%で言われることが多いです。20~25%が一般的です。
カットの仕上げを影ながら支えます、ベーシストと言えるでしょう。
『スライド』
毛髪の根元から毛先にむかって削ぐように動かすことで、薄くスライスしてボリュームを抑えるカット技法に使います。動きのある軽いスタイルが作りやすいのが特徴です。
仕上がりに一味も二味も加え表情豊かに、お待ちかねギタリストの登場です。
値段も様々ですが、美容専門学生が持つものが1万円ほど。
スタイリストが持つものは8~10万円程度のものが多いですが、100万近くするものもあります。
美容師によりまちまちですが、4丁程度シザーケースに入れていると、僕の乗っている軽自動車より高くなります。
絶対にシザーを落とすことはNGで、少しでも刃こぼれしたら研技師さんに見せないと使えなくなってしまいます。また、研ぐ事で鋼が少しずつ薄くなるので、シザーも寿命が存在します。
以上でざっくりとですがシザーのお話は終わりです。ご興味を持って頂けたなら幸いです。
シザー界のドラマーがなにか気になる方は是非僕に直接お尋ね下さい。
最高にハイなTAKAKIでした。